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主治医に質問してみる

がんという診断を受けたら、
患者がよりどころとしてその全てをあずけるのが主治医。
患者本人はもちろん、その家族も主治医の言葉を天の声と言わんばかりに傾聴します。

さて、皆さんはがんの治療というのが具体的にどのように進められるかご存じでしょうか。
がんは早期発見・早期治療が大切というのは誰でも知っていることです。

しかし、場合にもよりますががんという診断がおりたあと、
外科手術や抗がん剤の投与といった実際の治療が行われるには意外に時間がかかることが多いものです。
また、実際の治療方針が決まったとしても患者の不安はつきません。

外科手術であれば、
・どこを切るのか
・何時間くらいかかるのか
・麻酔はどのように施されるのか
・どれくらい痛いのか
・成功率はどれくらいなのか
・女性だったら傷はどれくらいになるのか
などなど、様々な疑問が浮かんできます。

抗がん剤投与だった場合でも、同様。
・副作用はどれくらい苦しいのか
・なぜ手術じゃないのか
・日本の抗がん剤は欧米に比べて効果のないものしか認可されていないときくけれど・・・
というように、次から次へと疑問がわいてきます。

しかし、それを実際に口に出せる人はあまりいません。
日本人の性格というのもあるかもしれませんが、
「忙しそう」「自分が意見するなんて気を悪くされないか。」と、気後れしてしまいます。

でも、そんな気後れや遠慮をする必要はまったくありません。
医師には治療方針とその結果についてを患者に説明する義務があります。

それに医師の側からしても患者が疑いを持っていて、治療に協力してくれなかったり、
自分の病状を正直に話してもらえなければ、その方が困ってしまいます。

質問するだけなら無料です。
本人が聞きにくいのであれば、家族に聞いてもらっても構いません。
きっとそれまで聞こうか聞くまいかと悩んでいたことがばかばかしく思うことでしょう。
疑問はすぐに解消して、心身ともにベストの状態で治療にのぞんでいきたいものです。